大阪本町胃腸内視鏡クリニック 院長の藤田です。
先日、クリニック内覧会を開催し、患者さんから質問がありました。
「4年前にバリウム検査を受けたんですが、怖くてそれっきり何の検査もしていないんです。
バリウムも苦手で、胃カメラは怖くて受けたことがなくて。どうしたらいいでしょうか?」
結論から言いますと「一度は、胃カメラを受けておいた方がいいでしょう」
実は、内視鏡医師からすると「多発する胃ポリープ」というのは良性であることがほとんどなのを知っており
ピロリ菌に感染していない綺麗な胃にできることが多いのを知っています。
ただし、あくまで推測であり、本当にポリープがあるのか?がんではないのか?どんなタイプのポリープなのか?
胃カメラをすればはっきりとわかります。
内視鏡医師からすると、胃にとって怖いのは「ポリープ」ではなく「ピロリ菌感染による慢性胃炎」です。
なぜならポリープから癌が発生することは稀であり、慢性胃炎から癌が起こるためです。
もちろんがん化しているポリープがないわけではありません。ですので、一度は胃カメラをしてもらいたいのです。
ちなみにピロリ菌は子供の時にうつるものであり、大人ではうつりません。
つまり30歳で陰性を確認すれば、基本的には一生ピロリ菌に感染しない胃なのです。
当院の胃カメラは、鎮静剤麻酔を使った楽な胃カメラを行っています。
検査自体も5分程度で終了します。
胃カメラが怖くて受けれいない方も、一度は頑張って受けておきましょう。
現時点の問題点と、胃がんになりやすい胃なのかなど将来のことも分かります。
【大阪本町胃腸内視鏡クリニック】
大阪 堺筋本町駅9番出口すぐ イケマンビル3階
内視鏡専門クリニックです。鎮静剤を使った楽な胃カメラ、無痛大腸カメラを専門に行っています。
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