大腸憩室 | 森ノ宮胃腸内視鏡 ふじたクリニック 大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1-1-30 ビエラ森ノ宮3F

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胃腸の病気

大腸憩室について

大腸憩室とは

大腸の腸管内圧が何らかの原因で高くなり、粘膜の一部が凹んだ(外に飛び出した)状態のことです。その憩室に便がたまり細菌感染を起こすと「憩室炎」憩室の奥から出血すると「憩室出血」と言われます。
加齢に伴い便秘にもなりやすく、大腸憩室になる患者は増えます。若い人には上行結腸が多く、高齢者にはS状結腸にできやすい。またS状結腸にできた憩室は、炎症を起こしやすく重篤化しやすいので注意が必要です。

原因

先天的なものと後天的なものがあるが、後天的な要因が大きいとされています。
後天的な要因としては、欧米型の食生活により食物繊維摂取が不足し便秘をきたすことや、動物性たんぱくや脂肪の摂りすぎによるガスの増加と考えられています。

症状

大腸憩室があっても、多くは無症状で経過します。
憩室炎になると、腹痛(持続性)や発熱といった症状が出て、下痢や、嘔吐を伴うことがあります。憩室出血では、痛みを伴わず、突然大量の下血(動脈性出血)を認める事があります。

診断

大腸憩室があるかどうかは、大腸内視鏡検査や注腸造影検査で診断がつきます。
憩室炎を疑う場合は、血液検査(白血球やCRPなどの炎症を表す数値が高値かどうか)や腹部エコーやCT検査で炎症の有無、部位、膿瘍や穿孔を伴うかを診断します。

※憩室炎がある場合(活動期)は、検査自体で腸管圧を上げるため憩室炎が増悪するリスクがあり、通常大腸カメラは行いません。憩室炎の治療後に、診断目的で大腸検査を行うことがあります。

治療

大腸憩室だけであれば、経過観察で特に治療はありません。
憩室炎があった場合、炎症が軽ければ抗生剤の内服や食事制限、炎症が強ければ入院して絶食点滴とし、抗生剤の点滴を行います。強い炎症を繰り返したり、腸穿孔(穴があく)があれば外科手術が必要となる事があります。
憩室出血があった場合、自然止血することもありますが、出血量が多い場合は緊急で大腸内視鏡検査を行い止血術を行ったり、外科的治療が必要となる事があります。

予防

普段から便秘やおなかの張りには注意する必要があります。
食事は食物繊維や発酵食品(善玉菌)を積極的に摂り、動物性たんぱくや脂肪を控えることが大切です。
また症状が出たときには、早めにお医者さんにかかり、早期治療を行うことも忘れないようにしましょう。

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