症状から検索する | 森ノ宮胃腸内視鏡 ふじたクリニック 大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1-1-30 ビエラ森ノ宮3F

  1. トップページ
  2. 症状から検索する

症状から検索する

胸やけ・吐き気

原因

胸やけは、食道に胃液や腸液(胆汁)が戻って起こることがあります。
吐き気は、何らかの原因で胃の動きや消化が悪くなり、起こります。
暴飲暴食、食中毒などの感染、胃がん食道がん胃・十二指腸潰瘍、ストレス、薬の副作用、加齢、女性ホルモンのバランスの乱れ、自律神経の乱れなど、さまざまな原因が考えられます。
また便秘や術後の癒着のため大腸の動きが落ちて、腸内に便やガスがたまり圧がかかるため、食べ物が胃から腸に流れにくくなることもあります。

考えられる病気

逆流性食道炎食道がん胃がん胃・十二指腸潰瘍機能性ディスペプシア、感染性胃腸炎、便秘、腸閉塞、胆石症、胆のう炎、膵炎

検査

まずは問診にて、症状の詳細を確認します。また既往歴や、内服歴、検査歴を確認します。
胃カメラ検査、血液検査を行います。そのほかにもエコー検査にて、肝臓、胆のう、膵臓を調べることもあります。
大腸の病気が疑わるときは、大腸カメラを行います。

のど・胸のつかえ感

「喉に常に違和感、つまっている感じがある…」
「食事をしたら胸がつかえる…」
「のどや口の中が酸っぱい…」
「急に胸がギュっとつかまれる…」
このような症状はありませんか?

原因

のど、胸のつかえ感

のど(咽頭、喉頭)や食道に病気があり、症状を認めることがあります。
また器質的な疾患がなくても、不安やストレス、知覚異常が原因となることがあります。
それ以外にも甲状腺の病気で喉が圧迫されたり、心臓の病気で前胸部が締め付けられることがあります。

考えられる病気

逆流性食道炎食道がん、咽喉頭異常感症、好酸球性食道炎、咽頭炎、上気道炎、甲状腺腫瘍、狭心症など

検査

胃内視鏡検査(胃カメラ)、バリウム検査(※)、甲状腺エコー、心電図、心エコーなど

(※)バリウムは喉、食道はすぐに流れてしまうため、詳しく見るのは得意ではありません。胃カメラをお勧めしています。

バリウム検査で異常

胃のバリウム検査で
コメントが付けられたら見ておくべき動画

バリウム検査とは

バリウム検査の写真

バリウム検査は、バリウム(造影剤の液体)を飲んでレントゲンを撮る方法です。
食道、胃、十二指腸の写真を撮ります。

バリウムを受けられると、様々な所見がつくことがあります。
検査後のコメントで「経過観察」や「要精密検査」と診断されます。「要精密検査」とは「胃カメラを受けるように」という意味ですので、きちんと胃カメラを受けておきましょう。

バリウムは、粘膜の凹凸を観察することで大きな病気が無いかチェックします。
細かい変化(例えば早期がん)には精度が十分ではないため、がんのリスクが高い人はバリウムだけでなく胃カメラも受けておくようにしましょう。
また症状(心窩部痛、胃もたれなど)がある方は、胃カメラを受けておきましょう。

代表的な所見と、疑われる病気について解説します。

透亮像

丈のひくい隆起のこと。ポリープや気泡であることが多い。経過観察と書かれることが多い。
要精密検査と診断されたり、症状がある場合は胃カメラを受けておきましょう。

粘膜不整(胃小区の乱れ)

粘膜がザラザラである状態。
胃の粘膜不整はピロリ菌感染が原因であることが多く、また胃がんの発生墓地となるため、胃カメラやピロリ菌検査を受けておきましょう。

萎縮性胃炎

粘膜ひだが無くなった状態。
萎縮性胃炎はピロリ菌感染が原因であることが多く、また胃がんの発生墓地となるため、胃カメラやピロリ菌検査を受けておきましょう。
ピロリ菌除菌後でも、萎縮した粘膜は残るため指摘されることが多い。

ひだ集中

おもに潰瘍瘢痕のことで、潰瘍を治癒する過程で粘膜が引き連れること。
胃がんが原因であることもあり、胃カメラを受けておきましょう。

ひだの粗大(腫大)

胃のひだがむくみザラザラになった状態。
現在胃炎を起こしている状態であり、胃カメラを受けておきましょう。

粘膜下腫瘍

粘膜の下に腫瘍を認める。通常ポリープや胃がんは粘膜の表面から起こることが多い。
粘膜下腫瘍は小さい時は経過観察されることが多く、1年後のバリウム検査を受けておきましょう。粘膜下腫瘍が大きい時や増大傾向であれば、胃カメラを受けておきましょう。

壁外圧排

胃壁などの外側から押されていること。大腸、肝臓などの臓器が胃壁を押すことが多い。
胃カメラでは診断が難しく、CTやエコー検査をすることがあります。

血便・便潜血陽性

血便ってヤバいの?
血便が出たときに絶対に見ておきたい動画

原因

血便

血便は、大腸や肛門から出血している状態です。
肛門に近い病気ほど、血液が赤く(鮮血)また液状になります。逆に肛門から離れた病気だと血液の色が褐色や黒色になります。例えば切れ痔であれば鮮血が出ることがあり、大腸がんや潰瘍性大腸炎では赤黒い血が出ることがあります。
黒い便では胃や十二指腸からの出血を疑います。これは血液の成分が胃酸で酸化され黒くなるからです。

便潜血は、便の表面を2回こすって血がついていないか検査する方法です。
通常、腸から出血することは無いので、1回でも陽性がでれば精査(大腸内視鏡検査)をする必要があります。肉眼的な出血はもちろん、目で見えないような出血でも便潜血検査ではわかることがあります。

考えられる病気

大腸がん大腸ポリープ潰瘍性大腸炎虚血性腸炎大腸憩室、感染性腸炎、胃・十二指腸潰瘍胃がん食道がん

検査

大腸内視鏡、血液検査

便秘や下痢

原因

便秘

通常、便は1~2日に1回排泄されます。
便秘は腸の動きが落ちたり、便が硬いことが原因で起こります。また食事量が少なく、そもそも便自体が少ないこともあります。
下痢は腸の動きが活発となることで起こります。

腸の蠕動運動は自律神経で調整されており、ストレスや不規則な生活(おもに食生活)で自律神経が乱れ、便秘や下痢になります。また加齢とともに、蠕動の筋力が低下したり、腸内環境が悪玉菌が増えるようになり、便秘になりやすくなります。
お腹の手術をしている場合には癒着がおこり便秘になる事もあります。(腸閉塞のリスクにも注意が必要です)

大腸がん潰瘍性大腸炎のような器質的疾患が原因で、便秘や下痢になる事もあります。

そのほかには、薬の副作用で便秘や下痢になることもあります。 診察の時には、内服中の薬の確認をします。(薬剤手帳を持参下さい)

考えられる病気

大腸がん大腸ポリープ過敏性腸症候群潰瘍性大腸炎、薬剤性腸炎、感染性腸炎、癒着性腸閉塞など

検査

まずは問診にて、生活習慣、内服歴、既往歴(手術歴など)を確認します。
大腸内視鏡検査で腸内に器質的疾患がないか確認します。
腸閉塞が疑われるときは大きな病院に紹介することもあります。(レントゲン、CT)

痔

痔は大きく3つに分類されます。

  • ① 痔核(いぼ痔)
  • ② 裂肛(切れ痔)
  • ③ 痔瘻(あな痔)

① 痔核(いぼ痔)について

痔核は血管性クッションと言われる細い血管や筋繊維組織が、排便時に脱出したり鬱血することで次第に肥大したものです。
歯状線よりも口側にあるのを「内痔核」肛門側にあるのを「外痔核」と言います。
原因は、排便時に長期間力むことや、長時間同じ姿勢を取る、妊娠や出産がきっかけで起こることがあります。

症状

痔核の主な症状は出血と脱出です。肛門から飛び出してくる感じや異物感があったり、自分の指で触れることがあります。痛みは通常は認めませんが、鬱血すると排便時に鈍痛や不快感を認める場合があります。

治療

出血や痛みに対しては保存的治療(軟膏、座、内服薬)
痔核が肛門に出てきて戻らず痛みが出るようであれば、結紮手術や痔核注射療法(ALTA)を行う。

② 裂肛(切れ痔)

硬い便を排出することや下痢で生じた肛門上皮の浅い裂創のことです。
排便時の痛みのため排便を控えるようにすると便秘になり、裂肛が慢性化することがあります。慢性裂肛になると辺縁の硬い深い潰瘍となり、肛門が狭くなる事があります。

症状

裂肛の症状は排便時に生じる強い痛み。
出血は痔核に比べると軽度で、テッシュに血が付く程度。

治療

鎮痛剤やステロイドを含む軟膏で保存的に治療します。
便秘症で便が硬い場合は緩下剤を含んだ便秘治療を併せて行います。

③ 痔瘻(穴痔)

痔瘻は、肛門管内の歯状線にある肛門陰窩から侵入した細菌が肛門腺に感染して発症します。

症状

前段階である肛門周囲膿瘍では強い痛みと腫れを伴います。
痔瘻を形成すると排膿され、下着が汚れることで分かることがあります。
定期的に化膿し、排膿と硬結を繰り返しますが、痛みや出血は軽くなります。

治療

肛門周囲膿瘍であれば、切開排膿が原則。
痔瘻が形成されると自然治癒は難しく手術適応となる。

日常生活で気を付けること

  • 長時間の座りっぱなしを避ける
  • おしりは優しく拭く(ゴシゴシ拭いたり、強い水圧で洗わない)
  • 食生活の改善(食物繊維や発酵食品を積極的に摂る。香辛料は控える)
  • 運動
  • 便意があれば早めにトイレに行き、3~5分程度で排便を済ませる(長時間、力むことは避ける)
  • お風呂は湯舟につかる

胃もたれ

胃の役割について

胃もたれ

食べ物が胃に入ると、まず胃の上が膨らんで胃酸と混ぜて消化します。2~3時間くらい消化をすると十二指腸に送ります。暴飲暴食で食べ物が残っていると、胃もたれを自覚します。とくに脂肪分は消化に時間がかかるため、胃もたれを起こしやすくなります。
また胃の運動は自律神経で調整されていますが、ストレスなどで自律神経が乱れると蠕動運動が落ちることがあります。そうなると胃の中に食べ物がなくても胃もたれを自覚することがあります。
そのほかにも女性ホルモンの低下や、薬の副作用で胃の蠕動運動が低下することがあります。

胃もたれを起こす病気5選

  1. 機能性ディスペプシア
  2. ピロリ菌感染胃炎
  3. 胃・十二指腸潰瘍
  4. 胃がん
  5. 逆流性食道炎

機能性ディスペプシア

ストレスや疲れ、寝不足などで自律神経が乱れると胃の動きが落ちることがあり、それが胃もたれとして自覚します。
胃の動きの問題であり、潰瘍やがんがあるわけではないため、胃カメラをしても器質的疾患は認めない事が特徴です。
治療は、できるだけストレスをためないようにし、食事で食べすぎは避け、早食いも避けるようにすることが大切です。それでも症状があれば、病院での投薬治療をお勧めします。
胃を動かす薬などの胃薬があります。

ピロリ菌感染胃炎

ピロリ菌に2~5歳で感染すると自然に排泄されることなく、慢性胃炎を起こします。
慢性胃炎が起こると、胃のひだが無くなる萎縮性胃炎を起こします。そうなると胃酸分泌が落ちるため、消化不良をおこします。
治療は除菌薬(1週間の内服)治療となります。

胃・十二指腸潰瘍

胃や十二指腸に潰瘍ができると胃もたれ、不快感、痛みを自覚することがあります。
潰瘍を起こす原因は、ほとんどがピロリ菌感染で、ほかにはロキソニンなどの鎮痛剤が原因となることがあります。
治療は、強い制酸剤を内服します。1~2か月で潰瘍自体は改善します。
潰瘍の原因がピロリ菌であれば、除菌治療が必要です。

胃がん

胃がんが進行すると、胃のふくらみが悪くなるため、胃もたれを自覚します。
胃がんの原因のほとんどはピロリ菌です。(胃がんの人のうち、ピロリ菌感染率は99%と報告されています)
ピロリ菌に感染している人はもちろん、以前に感染していた人(除菌後)も胃がんのリスクがあるため、定期的な胃カメラが必要です。
治療は、胃がんの拡がり(ステージ)に応じて、内視鏡手術、外科手術、抗がん剤治療になります。

逆流性食道炎

逆流性食道炎は、胃酸や腸液、食べ物が胃から食道に戻ってくる病気です。
呑酸症状や胸やけが有名な症状ですが、軽症の逆流性食道炎の場合は胃もたれを自覚することがあります。
逆流を起こす原因は、暴飲暴食のほかに、これまでの①~④の病気が原因であることがあります。
治療は、まずは生活習慣の改善です。暴飲暴食や早食いはやめましょう。特に消化に時間のかかる脂肪分やアルコールの摂取を控えることが大切です。また2~3時間は胃の中で消化されているため、食べてすぐ横にならない事も大切です。便秘が原因で、逆流性食道炎を起こすこともあるため、便秘があれば改善するようにしましょう。
その他、病院では胃酸を抑える薬や、胃を動かす薬を処方することがあります。

胃もたれが続く場合、消化器内科を早めに受診するようにしましょう。胃カメラで食道や胃を見ることも大事ですし、ピロリ菌に感染していないか調べておくようにしましょう。

胃カメラのネット予約はこちら

大腸カメラのネット予約はこちら

検査結果の診察予約はこちら