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潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎とは

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜にびらんや潰瘍をおこす原因不明の腸炎です。
主な症状は、血液混じりの下痢や血便(粘血便)、腹痛などがあります。

潰瘍性大腸炎の患者さんは年々増加しており、2019年時点で20万人を超えています。
若い人(ピークは男性で20~24歳、女性では25~29歳)に多く見られますが、50代でも認めることがあります。男女比は1:1で性別に差はありません。

潰瘍性大腸炎医療受給者証交付件数の推移

難病情報センターホームページ(2019年11月現在)から引用

症状

持続する血便(粘血便でレンガ色のねっとりとした出血)、下痢、腹痛があり、重症になると、発熱、体重減少、貧血、穿孔(腸に穴があく)を起こすこともあります。
また長期間(10年以上)の罹患で大腸がんのリスクが出てきます。

原因

原因は今なお不明で、自己免疫異常、腸内細菌、食生活習慣が関与していると考えられています。家族性に発症することもあり、何らかの遺伝子因子が関与していると考えられています。遺伝子因子と食生活などの環境因子が複合的に関与していると考えられます。

診断・検査

まずは問診(症状やその経過)、大腸内視鏡(生検組織検査)、便培養が行われます。
潰瘍性大腸炎は、一般的には直腸(肛門の近く)から発症し次第に口側に広がることが多いとされています。内視鏡の典型像では診断がつきやすいですが、細菌性腸炎や薬剤性腸炎とも似ているため診断は困難なこともあります。
臨床の経過を見ていくことも大切です。

治療

炎症の部位や重症度、症状によって変わります。
まずは内科的治療(内服、注腸、座薬、点滴など)が行われることが多いですが、重症の場合(出血がひどい、穿孔を伴うなど)や内科的治療で治らない場合、がんが併発している場合は手術が優先されることがあります。
具体的な治療方針としては「研究班の治療指針案」があります。新しい治療法が近年次々と開発されており、病院によっても治療法が異なることがあります。

詳しい情報は、難病情報センターも参考にご覧ください。

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